月刊誌「安全と健康」(中央労働災害防止協会編)への記事掲載について
中央労働災害防止協会編 月刊誌「安全と健康」2023年11月号 に保安力向上センターの松尾会長が執筆依頼を受け、寄稿されました。その内容は添付の通りです。
今回の特集は、「爆発災害を防ぐ」で化学工場などにおける爆発事故の背景には、ベテラン層の退職による安全知識やノウハウの伝承断絶、外部人材の活用によるコミュニケーションの不足、新規化学物質の急速な多様化など、さまざまな要因が指摘されています。また、近年は工場以外においても、スプレー缶などの日用品に起因する爆発事故が発生し、注目を集めています。
そこで、今号では化学物質の危険性への理解を深め、リスクアセスメントや教育をはじめとする、爆発災害を防ぐために企業として求められる取り組みについて以下のように解説されています。(以下敬称略)
総論
爆発事故の現状と企業に求められる対策 横浜国立大学 三宅 淳巳
解説1
リスクアセスメント結果を活用した爆発事故防止対策
(独)労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所 島田 行恭
解説2
知識・意識・組織から考える爆発事故防止対策 (特非)保安力向上センター 松尾英喜
解説3
知って防ごう身近なものに起因する爆発災害 (独)製品評価技術基盤機構
保安力向上センター