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最新!化学事故情報

2021年2月前半の化学火災(製薬工場の反応釜が爆発・・中国)

災害情報センター(ADIC)のデータベース(http://www.adic.waseda.ac.jp/rise/ )ならびに、RISCAD(産業技術総合研究所が提供する事故データベース)のポータルサイト「さんぽのひろば」(hanpo.aist-riss.jp/sanponews/)の情報も参照し、産業分野の火災や爆発の事例を紹介する。安全専門家によるひとこと情報も掲載。

2月14日「化学工場の発電用タイヤチップ火災」広島県
広島県周南市の化学会社の工場で、発電所の燃料に使うタイヤチップから出火した。チップのボイラーへの投入作業中だった。

2月14日「化学工場市敷地内の協力会社事務所の火災」愛知県
愛知県名古屋市の化学工場の構内協力会社の事務所2階部分から出火し、事務所2階部分を焼失した。

2月8日「製薬工場の反応釜で爆発」中国
中国遼寧省の製薬会社の爆発事故が起き、従業員2人が死亡し、19人が負傷した。工場内で原薬の中間検査作業が行われており、反応釜で爆発が起きたという。

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